O・M・H
1990年、O.M.Hは有機食品の流通を目的に設立しました。
O.M.Hとは、「Organic・Market・Hokkaido(オーガニック・マーケット・北海道)」の頭文字をとったもので、オーガニックとは「有機的な」という意味です。
「食卓に安全な食物を」を企業理念に、生産者と一体となって有機無(減)農薬栽培の野菜とくだものと、有害化学添加物を使わない水産加工品を、計画的に生産し、出荷しています。
消費者のみなさまとは、生産者との顔の見えるお付き合いをモットーに、お互いの信頼のもと安心して食卓に上げられる食べ物を提供しております。
会社概要
◆会社名 | 株式会社 オーガニック・マーケット・北海道 |
◆本社 | 北海道余市郡余市町栄町505番地1 TEL 0135(22)6665 / FAX 0135(23)6299 / フリーダイヤル 0120-70-6665 mail: |
◆設立 | 平成2年5月9日 |
◆資本金 | 1,000万円 |
◆取引銀行 | 北洋銀行 余市支店 北海信用金庫 本店 |
◆事業内容 | ・有機質を利用した無(減)農薬栽培・特別栽培農産品の生産、加工、販売 ・魚介類及び水産加工品の生産、販売 |
◆主要取引先 | 芥GC低温センター 他 |
生産者プロフィール
■ | 漆原 靖さん |
【生産地】 余市郡仁木町 【提供作物】 さくらんぼ、プルーン、林檎、ぶどう 【生産者としてのこだわり】 本当の旬のおいしさを皆様へ、そして安全で! 【畑をやっていて大変なこと】 収穫するまでの管理。 【畑をやっていてうれしいこと】 消費者の方々に『美味しいね!』といわれた時。 【皆様へ一言】 子供達も、お年寄りも、そして私達中年も、より安全で旬のおいしいものを伝えられるように頑張りたいと思っています。 また、最近は健康果実としての林檎、プルーンが見直されてきています。太陽をたっぷり浴びた果物たちが消費者の皆様に喜んで食べていただけるように、健康な土と手間、ひまをかけて健康な果物を作り続けていきます。 |
■ | 阿部 貞之さん |
【生産地】 余市町梅川町 【提供作物】 さくらんぼ、プラム、プルーン、林檎 【生産者としてのこだわり】 有機質肥料を使い栽培し、消費者においしい果物をお届けしたい。そのため人手が掛かったり苦労が多いけれども頑張りたい。 【畑をやっていて大変なこと】 いかに消費者に喜んでもらえるものを作るか。姿、形よりも味やより安心できるものを作りたいが、姿、形を結構気にされる方が多いので、兼ね合いが難しい。 【畑をやっていてうれしいこと】 なんと言っても、消費者の皆さんに喜んでもらったとき。 これがあるから頑張れます! 【皆様へ一言】 これからも、消費者ニーズに合ったものを作りますが、それ以上に子供や孫に誇って食べさせられるものを作り続けます。 |
■ | 影山 照義さん |
【生産地】 虻田郡真狩町 【提供作物】 アスパラ・じゃがいも 【生産者としてのこだわり】 農業の原点である土作りをしっかり守り、可能な限り農薬を排除し皆様に安心して食べて頂けるものを作り続ける。 【畑をやっていて大変なこと】 天候に左右される事が一番大変です。収穫時期は朝早くから夜遅くまで休みなしです。 【畑をやっていてうれしいこと】 やっぱり、いいものが獲れて、それをおいしいと言って貰える事です。 【皆様へ一言】 ぜひ一度食べて見て下さい。心を込めて作っています。 |
■ | 越智 好博さん |
【生産地】 余市町栄町 【提供作物】 大玉トマト、ミニトマト、インゲン、南蛮、胡瓜 【生産者としてのこだわり】 樹上完熟で収穫しているのでおいしさが違う。 【畑をやっていて大変な事】 消費者の皆さんは、無農薬栽培を求めますが非常にむずかしいことです。収量は減少するし、手間はうんと掛かる、そのくせ姿かたちは結構気にする。何かリスクは生産者が背負って生産者の犠牲の上で農作物は、作られているのかなーと思うときもあります。 【畑をやっていてうれしいこと】 曲がった胡瓜や、ちょっと大きめのミニ?トマトがおいしいと消費者の皆さんから言われた時、疲れがぶっ飛びます。 【皆様へ一言】 最近の消費者の中には、新聞や本、あるいはテレビ等のマスメディアを通じて、農業や作られた物の知識が豊富な方がいらっしゃいます。一寸頭でっかちかなと思えるほど、実際のものは知らないのに思い込んでいます。とにかく理屈をつけて、クレームをつけたりします。自分は金を出して買ってやるのだからという態度です。こっちだってそれなら売ってやらないと言いたくなります。でもそれって言えないんですよね、だんだん自分本位の人が増え相手を思いやる人が少なくなるのは寂しいです。 |
■ | 西崎 保子さん |
【生産地】 余市町栄町 【提供作物】 さくらんぼ 【生産者としてのこだわり】 土作りに徹し、堆肥中心の減農薬栽培です。安心して食べてもらえるさくらんぼを、作り続けていきます。 【畑をやっていて大変な事】 開花期、収穫期の雨。さくらんぼは、水分を吸うと実が割れてしまいます。それと水分を含んださくらんぼは、甘さが薄く色つやが悪く長持ちしません。 それと除草は機械刈りですが、樹の周りは手刈りです。病害虫の発生を少しでも防ぐためこまめに草刈をしなければなりません。果樹は手作業が多いので大変ですが、頑張ります。 【畑をやっていてうれしいこと】 思い通りに収穫出来た時。これがあるから農業を続けられます。そして美味しいと消費者の皆さんに言われた時。 【皆様へ一言】 作物は、手を掛ければ掛けただけ、味がよくなります。ただ手の掛け方に問題があります。安易に化学肥料や農薬に頼ることなく、作物の特性を勉強し手間と愛情をもって接したならば必ずや実のしっかりした物が出来てくれます。消費者の皆さんも、姿や形そして価格だけで判断しないで、味や安全性を重視して頂けるといいなぁーと思います。 |
■ | 滝本 和彦さん |
【生産地】 余市郡赤井川村 【提供作物】 アスパラ 【生産者としてのこだわり】 30年前からアスパラ栽培を始め、20年前からにんにく栽培を始めました。有機農業の土台になったのも10年以上前は、化成肥料を使って栽培していましたが、10年前から化成肥料を使用しない、無農薬にんにく栽培に取り組み始めたのをきっかけに、にんにくだけにこだわらず、全圃場同じ様に畑を切り換えていきました。 【畑をやっていて大変な事】 有機農作物認定は、2001年1月20日に全圃場取得しました。有機農業の原点は、やはり環境を守ることではないでしょうか?有機質の土壌は、微生物が育つ環境にあり、微生物は作物への養分供給源にもつながり、おいしい野菜の収穫には欠かせない条件でもあります。化学肥料や農薬・除草剤の多用により、生物の生態系は元より自然環境のバランスがくずれはじめているからこそ、体にも環境にもやさしい農業をしていかなければなりません。生産者は消費者の健康を守る義務があると思います。 【畑をやっていてうれしいこと】 自分で安心して食べられるものをお客さんにも食べてもらう、消費者の方も、物を作る人を知ることが大切(顔が見える関係)でしょう。 【皆様へ一言】 18歳から農業に携わり、40年目に突入しました。 これからも安全で安心して食べられるものを作っていきたいと思います。 |